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きしん
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こんにちは、彼女と同棲しているものぐさ男、きしんです。
付き合って3年の彼女と同棲して半年になります。
同棲について考えていると、こんなギモンがわいてくると思います。
「同棲っていくらくらい生活費がかかるんだろう?」
「1人暮らしよりどれくらいおトクなの?」
「生活費は2人でどう負担すればいいの?」
「公平に分担できるような、いい管理方法はないの?」
悩みは尽きないですよね。
正直、一々調べるのも面倒くさいです。
そこで、今回はそんな同棲を始めるにあたってのお金の悩みをまとめて解決したいと思います!
20代同棲カップルの生活費は総額いくらか
ネットで調べていると、色々な金額の目安が出てきて、何がなんだかわからなくなってしまいます。
そこで、今回は私と彼女が実際に支払っている生活費を公開したいと思います!
細かい内訳は後々書いていくのですが、私たち20代同棲カップルの生活費は2人合わせてズバリ、287,200円です!
どうでしょうか?色々含めて何だかんだの金額ですが、高く感じますでしょうか。
それでは内訳を見ていきましょう。
20代同棲カップルの生活費の内訳
内訳は以下のとおりです。
1つずつ金額を添えて項目を書き出すと以下の通りです。
(小項目も加えています)
【1ヶ月の生活費の内訳】
- 食費:108,000円/月
- 家賃:100,000円/月
- 交際費・娯楽費:50,000円/月
- 通信費:10,300円/月
- ネット代:4,300円/月
- スマホ代:3,800円/月
- NHK受信料:2,200円/月
- 水道光熱費:8,900円/月
- 電気代:4,500円/月
- ガス代:2,300円/月
- 水道代:2,100円/月
- その他:10,000円/月
それでは、なぜこのような金額になっているのか、細かく分けてみていきます。
以降の内訳は金額が大きい順になっています。
20代同棲カップルの生活費内訳|①食費
最も高い食費は月々108,000円でした。
食費は正確に記録していなかったので、以下の計算式に則って出しています。
1ヶ月の食費=((1回700円×1日昼夜2回×30日)+(週1回3,000円の飲み会×4回))×2人=108,000円
朝食はパンとスクランブルエッグが基本で安く済ませているので、一食50円くらいだと思い、カウント外にしています。
昼は彼女が週に1~2度お弁当を作ってくれるので、その分はかなり安く済んでいます。
他のお昼については、私はお弁当を買って食べることが多いです。
彼女は外食している事が多いそうですが、会社からコミュニケーション促進のため、月何回かのランチには補助金が出ると聞きました。
その分は浮いてますね。
夕飯は家で食べるのが半分、外で1000円以内で済ませるのが半分くらいです。
週に1度くらいは飲み会があるので、その分は通常の夕食700円にプラス3,000円かかっていることにして計算してみました。
20代同棲カップルの生活費内訳|②家賃
次に高い家賃は月々100,000円です。
都内の山手線主要駅から1つ隣りの駅が最寄り駅です。
最寄り駅から徒歩8分のところにある1LDKです。
そして、ここからがポイントなのですが、彼女の会社で2万円、私の会社で2万円、合計4万円が毎月家賃補助として支給されているため、実負担は6万円のみです。
この補助は大きいですね。
年間にすると月々4万円×12ヶ月=48万円も世帯年収が上がっていることになります。
家賃補助を受けるには、注意すべきポイントがあるので、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
家賃補助を受ける条件の一つが、彼女の会社から2km以内というものだったので、かなり都会に住むことになりましたが、やはりどんなところにもアクセスがよくて便利ですね。
この条件がなかったらもっと安いところを狙っていたと思います。
20代同棲カップルの生活費内訳|③交際費・娯楽費
3番目に高いのは交際費・娯楽費で、月々50,000円/月です。
大きな項目としては、私がテニススクール、彼女がヨガスクールに通っているので、そこで月々1万ずつ、合計2万くらいかかっています。
後は、週に1回デートで出費があり、近場のカフェや映画に行ったり、車で遠出したりです。
金額はばらつきますが、交通費も含めて、おそらく1回平均にすると2人で5000円~1万円ほどかと思います。
また、半年に1度くらいは国内で小旅行に行くので、毎月にならすと1万円ほど、2人で2万かかっているかと思います。
20代同棲カップルの生活費内訳|④通信費
4番目に大きいのが通信費で、月々10,300円です。
通信費には3つの小項目があり、高い順にネット代、スマホ代、NHK受信料です。
20代同棲カップルのネット代
通信費の中で最も大きいのはネット代で、月々4,300円になります。
これは家に置いている固定Wi-Fiの代金です。
私たちはキャッシュバックもあり、回線速度の評判も一番よかった@niftyにしました。
実際、UQ WiMaxでは電波が届かなかった、回線状況の悪い私たちの家で動画もしっかり見られます。
考えるのがめんどくさいという方は、間違いないので、オススメです。
ちなみに、私が1人暮らししているときはモバイルWi-FiのUQ WiMaxを使っていました。
こちらは月々3,800円でした。
モバイルWi-Fiのほうが固定Wi-Fiより安いのですが、私がブログを書くために持ち出してしまうので、彼女が家で使えなくなってしまいます。
そのため、モバイルWi-Fiから固定Wi-Fiに切り替えました。
家から持ち出さないルールを2人で作れば、モバイルWi-Fiのほうが月々500円も安いのでオススメですよ。
モバイルWi-Fiの中では、UQは回線が安定していて料金も安めです。
選ぶのが面倒だという方はどうぞ!
20代同棲カップルのスマホ代
通信費の中で次に大きいのがスマホ代で、月々3,800円です。
家にも会社にもWi-Fiがあるので、スマホは2人とも格安SIMのUQ mobileにしています。
私も彼女も毎月3GBの契約です。(どちらも通話可能プラン)
格安SIMも色々とあって選ぶのが大変ですが、安いところには回線が粗悪なところがあるので気をつけてください。
UQ mobileならauをやっているKDDI系列で、大手に引けを取らない回線速度ですよ。
20代同棲カップルのNHK受信料
通信費の最後はNHK受信料で、月々2,200円です。
意外と忘れがちなのですが、結構するんですよね。
どこから聞きつけたのか、私たちの引越しを察知して、受信料を取り立てにやってきました。
ちなみに、私は一人暮らししていた頃から契約していて、もともと月々1,300円でした。
しかし、同棲を始めたマンションがBSに対応しているため、以前より高額にプランになるらしく、月々2,200円に値上げされました。
民放はタダで見てるのに、NHKだけこんなに払っているのはなんだかヘンな気がしますね。
20代同棲カップルの生活費内訳|⑤水道光熱費
5番目に大きいのは水道光熱費で、毎月8,900円です。
水道光熱費も3つの小項目に分かれます。
高い順に、電気代、ガス代、水道代です。
20代同棲カップルの電気代
水道光熱費の中で最も高いのは電気代で、月々4,500円です。
東京住みなので東京電力と契約しています。
電力の自由化が2016年4月にありましたが、マンションの場合は、マンションがまとめてどこかの電力会社と契約しているため、1部屋だけ変えることはできません。
また、他の会社との契約をしたらどれだけ変わるのか調べてみましたが、1人暮らしや同棲では電気代があまり高くないので、契約変更のメリットが特にないようでした。
電気代についてお伝えしたいのは、季節によってだいぶ違うということです。
以下のグラフをご覧ください。
1人暮らしをしていた頃から同棲を始めて今に至るまでの電気代を並べてみました。(2016年~2018年5月は1人暮らし、2018年6月以降は同棲)
こちらを見ると、夏場の7月~9月と、冬場の12月~2月は電気代が2倍ほどまで高くなっていることがわかります。
これはひとえに、エアコンの使い込みによるものですね。
実は1人暮らしの家にゴキブリが出て、困っているときに「窓を開けているとGが入ってくる」と知ってから、私は洗濯物のとき以外、一切窓を開けないことにしました。
そして、それ以来出没していないので、これが成功体験となり、エアコン代は安全保障代だと思っています…(部屋を清潔に保つことも大事です)
それにしても2019年1月は7,434円と跳ね上がっているので、気になりますね。
これは、年末年始の休みで家にいることが多かったからだと思います。
ただ、ちょっとは節約を考えようと思います…
20代同棲カップルのガス代
水道光熱費の中で2番目に高いのはガス代で、月々2,300円です。
ガスは東京ガスと契約しています。
2017年4月に都市ガスの販売が自由化されましたが、電気代と同じくマンションで固定のため、東京ガス一択となっています。
ガス代も季節要因があり、冬に高くなります。
そこで、ガス代も電気代と同じように、1人暮らし時代と同棲時代の費用推移を見てみましょう。(2016年~2018年5月は1人暮らし、2018年6月以降は同棲)
ガス代は11月~3月に1.5倍程度まで高くなっています。
これは、お風呂に入るためです。
他の季節は毎日シャワーだけで済ませていますが、同棲を始めてから、彼女の希望もあり、冬場はお風呂に入るようになりました。
調べてみたら、お風呂は1回入るとガス代だけで100円かかっているそうです。
冬は週に1回くらいはお風呂に入っているので、グラフと合致しますね。
20代同棲カップルの水道代
水道光熱費の中で最も安く済んでいるのは水道代で、月々2,100円です。
水道は東京都水道局との契約になります。
水道代も季節要因があるのかと思ってグラフにしてみましたが、あまり変わりはありませんでした。
20代同棲カップルの生活費内訳|⑥その他
生活費内訳で、他に入らない「その他」は月々10,000円です。
これは継続的に発生するものではありません。
ベットサイドの棚や、加湿器を買ったりが大きい要素です。
あとは細々とした生活用品代で、洋服代や歯ブラシ、洗顔料、洗剤、ゴミ袋などの日用品です。
同棲の生活費は1人暮らしと比べるとどれだけおトクなのか
同棲と1人暮らしの差額はいくらか
ここまで同棲の生活費とその内訳を見てきましたが、これを1人暮らしと比べるとどれだけおトクなのかを検証したいと思います。
これは同棲をするか悩んでいるカップルにとって重要な問題です。
すでにまとめたとおり、同棲の費用は月々287,200円です。
これに対して、私の1人暮らし時代の生活費は月々156,800円でした。
同棲の費用を2人で割ると、287,200円÷2人=143,600円です。
これと1人暮らし費用の差額を見てみると、156,800円-143,600円=13,200円です。
つまり、同棲することによって1人あたり13,200円節約できていることになります。
工夫次第で同棲しながらもっと節約できるはず
1人暮らしの頃は会社の給料も低く、初めての引越しやプログラミングスクールに費用がかかっていたので、かなり節約していました。
それに対して、現在の同棲生活では特に節約を考えないで普通に生きていて、それでも13,200円節約できているので、同棲生活でも節約を意識したら、1人暮らしよりも2~4万は節約できるはずです。
というのも、家賃は1人暮らしのときは1人で6万円だったのが、今は1人3万円(10万-家賃補助4万で6万円、2人で割って3万円)なので、家賃だけで3万円節約できています。
これに加えて、外食を減らして2人で家で食事をすれば食費もかなり浮くはずです。
いまお金に困っていなくても、将来の結婚や子育て、老後を考えて日々の節約をするのは大事ですね。
貯金や投資もできていて、お金は貯まる一方
生活費のところには含めませんでしたが、私は老後資金の確保のために、毎月1万円ずつ投資信託に追加しています。
(たまたま同棲を始めた1ヶ月後の2018年7月に開始しました)
このまま行けば65歳のときに2000万円が貯まっているはずです。
投資の詳細はこちらの記事に書いています(別サイト)
http://will-kishin.com/15147/
また、銀行口座の貯金も少しずつですが着実に増えています。
実感として同棲してからお金は貯まるようになったと感じています。
同棲の生活費負担はどう分担する?カンタン折半の管理方法とは
同棲の生活費負担は半々?彼氏がちょっと多く出す?
ネットを見ていると、同棲の生活費の負担度合いはカップルによって違うみたいです。
私たちの場合は同い年で、お互いに働いているので、生活費は完全に半々にしています。
年の差カップルだったり、片方が学生だったりすると、負担の度合いを分けたりするようですね。
また、料理や洗濯など、家事を多くやっているほうの負担を軽くするというのもよくあるケースのようです。
私はと言えば、ほとんど料理をせず、洗濯も半々よりちょっと少なめという感じなので、完全に半々というのも彼女に申し訳なく感じています。
(唯一の得意料理は焼きそば…)
その分は、旅行費用やプレゼント代、それからこの先のライフイベントなど、本当に大きくお金がかかるところで還元できればなと思っています。
同棲の生活費をカンタンに可視化・折半する方法とは
同棲している中でかかる費用はここまで見てきたように、本当に様々です。
クレジットカード払いや銀行口座引き落としのものもあれば、その都度現金で払うものもあり、管理が大変になってしまいがちです。
世間ではどのように折半しているのかを調べてみましたが、共通の銀行口座やクレジットカードを作ったり、家賃は彼氏、食費は彼女、のように費目で分けるなどのやり方があるようでした。
しかし、これらはどれも不完全で、不平等さがぬぐえない方法です。
そこで、オススメなのが「家計簿アプリを共通アカウントで使う」という方法です。
私と彼女は、Zaimという家計簿アプリを共通アカウントで使っています。
基本無料で、有料機能もありますが、特には不要です。
共通アカウントならば、別の端末からも同じデータにアクセスできるので大変便利です。
使い方はカンタンです。
まず、費目に彼女と自分の費目を入れます。
私達は彼女がピンクのお花、私が青い星のマークにしています。
(名前はモザイクで隠しています)
次に、日々の出費を入力していきます。
入力するのは、共同の生活費やデート費用だけで、個人的に行った遊びや外食などは一切入力しないことです。
ここで架空の出費を書くこともできると思いますが、不自然だとバレますし、そもそもこんなところで相手をダマしてもしょうがないので、正直に書いていきます。
そして月末の精算を迎えます。
2019年1月は彼女が出した分が109,135円、私は65,785円、合計は174,920円でした。
ちなみに彼女のほうが多くなっているのは、毎月の家賃10万円を彼女が一旦払っているためです。
さて、差額は43,350円で、これを2人で分け合えば完璧に折半できるので、43,350÷2人=1人あたり21,675円になります。
この21,675円を私が彼女の銀行口座に振り込めば精算完了です。
この方法はとってもラクですよ!
私の場合は、忘れないようなるべく費用が発生した時点でZaimに入力するようにしています。
クレジット払いのものは月末にまとめて入力して、漏れを防いでいます。
彼女は、レシートを貯めておいて、時間に余裕があるときにZaimに入力しているようです。
便利ですので、是非使ってみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか。
最後にこの記事の内容をざっくり振り返りたいと思います。
まず、20代同棲カップルの生活費総額は287,200円でした。
内訳はこちらのとおりです。
【1ヶ月の生活費の内訳】
- 食費:108,000円/月
- 家賃:100,000円/月
- 交際費・娯楽費:50,000円/月
- 通信費:10,300円/月
- ネット代:4,300円/月
- スマホ代:3,800円/月
- NHK受信料:2,200円/月
- 水道光熱費:8,900円/月
- 電気代:4,500円/月
- ガス代:2,300円/月
- 水道代:2,100円/月
- その他:10,000円/月
こちらの生活費を1人暮らしのときと比較すると、同棲することによって1人あたり13,200円節約できていることがわかりました。
また、節約のしようによっては2万~4万円の節約もできそうです。
最後に、同棲する場合の生活費負担は様々でしたが、基本は半々でした。(私も半々です)
こちらに年齢差や仕事の有無、家事の量などを勘案して負担の度合いを変えることもあるようです。
生活費を折半する方法は家計簿アプリの共通アカウントを使う方法がオススメです。
アプリは、私達はZaimを使っていて、無料で使いやすいのでおすすめです。
参考になりましたら幸いです!
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